Quantcast
Channel: 観望記録のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 514

第9回 双望会 その28 2016年10月28日~30日

$
0
0

<2日目> その27
11:45

機材紹介21台目は、CivetさんのテレギドラII(505mm、F4.4)です。
イメージ 1


この機材ですが、多連装砲となっており、
正面・・・・ってどちらが正面か微妙ですが。。。。倒れる方を正面として右側の耳軸には、
226mm写真用鏡筒(70mm、F3.2) (機材紹介22台目)がついており、
イメージ 2



左側の方には、
5cmハーシェル・ニュートン(50mm、F17)(機材紹介23台目)が付いています。
イメージ 3


なので、焦点距離をflで表すと、
主砲:2222mm  505mm
右砲:226mm 70mm
左砲:850mm 50mm
ということになります。短焦点、長焦点あって面白いですね。

再び全景です。望遠レンズでの撮影なので、大きな機材だと離れて撮影で一苦労です。
ただ広角特有の歪みがありません。
イメージ 4


機材はポンセットマウントに載っています。
この機材ですが、耳軸位置がNinjaに似て比較的高い位置にあり、またポンセット~ポンセットまでの足も少し長いことから、耳軸に取り付けた機材も高い位置になり、覗きやすくなっています。
ポンセットの拡大です。
イメージ 5


イメージ 6


中心にはこんな感じの方向盤が付いていました。
イメージ 7


主鏡のお尻部分です。18点支持の構造が良く見えます。
イメージ 8


あと、溶接もよく判ります。主鏡以外の外側は55cm双眼作のにゃにゃにゃさんが、まだ単眼55cmドブだったときのもので、双眼にする際に不要になり、Civetさんが譲り受けたものになります。
イメージ 9


色々な所に溶接されたあとが見えます。
イメージ 10


イメージ 11


耳軸左側です。この様なローラーが付いています。良く使われるテフロン板ではないです。鏡筒部分が重すぎたのかな?触っていないのですが、上下左右動の重さ、スムーズさは判りません。
イメージ 12


70mm砲の耳軸への取り付け部分です。アリガタ-アリミゾ仕様です。
イメージ 13


接眼部が鏡筒と平行に動くタイプなので空きが無く、鏡筒バンドが2個寄り添って付けられています。
イメージ 14


正面方の様子です。なお主鏡にはカバーが付けられています。
イメージ 15


本体の回転板、ポンセットマウントを正面方向から見ています。
イメージ 16


5cm砲が付いた左側の耳軸です。
イメージ 17


同じようにローラが見えます。また5cm砲の下にも第4の鏡筒が付くようにアリミゾが装備されています。
イメージ 18


写真が多いので、次回記事も続きになります。





Viewing all articles
Browse latest Browse all 514

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>