<2日目> その36
12:55
機材紹介32台目、わたなべさんの40cmカセグレン(408mm、F約10.7(4365mm))
の紹介の続きです。
今回は赤道儀より上です。
主鏡筒が見えてきました。主鏡の中心には大きなバッフルが見えます。
赤道儀の脇に見える、赤い筒は極軸望遠鏡です。これ、最近(ここ1、2年)付けられたと思うのですが、赤道儀との中心軸の平行度調整はどうやってやったのでしょう?
この中心の配線は、各部分にある露避けヒーターのコントロール部分と思われます。
各方面への電力調整つまみが見えます。
ファインダーです。
赤道儀より上と言いながら、赤道儀の後ろ部分です。極軸調整時の左右調整ネジが見えます。
鏡筒の後ろ側。
ファインダーです。口径は8cmです。
接眼部です。アイピースはアメリカンサイズですが、2インチ仕様です。
ココにもファインダーが。5cmくらいかな?
大きな副鏡です。
トップリング。カメラが望遠なので、全部が収まっていません。
主鏡バッフル部分の拡大。
赤緯方向の回転モーター。
鏡筒支持部の大きなアリガタ-アリミゾです。
それにしてもカラフル、派手で綺麗です。また金属加工の仕上げなども非常に綺麗で、個人が作ったもののように見えません。
機材紹介文ですが、
ほぼ全自作望遠鏡です。
鏡筒:45.9Kg
赤道儀:32.3Kg
ウエイト軸:5.0Kg
ウエイト:11.0Kg×5個(55.0Kg)
三脚:26.7Kg
総重量:164.9Kg
・・・・・自動導入のコントローラーも自作です。
主鏡F2.92、副鏡:F3.63
(同架屈折はTMB-80SS)
とありました。
昨年26インチで参加された、やおきさん、
55cmツインのにゃにゃにゃさん、
そしてこのカセグレンのわたなべさん。
何故大型機材保有者って皆軽自動車なんでしょう?
軽だったら機材の倉庫代わりにしても安上がりだからでしょうか?