<2日目> その62
会場は、15:24になっています。
機材紹介92台目は、村井さんのPST-Bino(ダブルスタック)(40mm、F10)です。
ダブルスタック仕様のPSTは、K Nebulaさんも紹介されていますが、ダブルスタック部分の胴回りが太いために、丁度鏡筒を並べると目幅が広くなりすぎます。このため、片方のダブルスタック部分を前に出す必要があります。
毎度のように良く撮影する架台の部分
機材音痴なので、この写真を見て目幅調整機構があるか判りません。あるような気がするのですが。
前後に突き出た様子。
機材紹介文ですが、何も記載がありませんでした。
機材紹介93台目は、なべやんさんの Lunt LS35THa-BINO(35mm、F11.4)です。
太陽望遠鏡ですね。
口径が小さい性か何時も見慣れた双眼鏡よりも鏡筒がずいぶんと離れた印象を持ちます。
松本式EMSの片方のみのミラーユニットの使用になっています。
シングルの様な気がします。
ズームのアイピースが付いています。LUNT製の様です。
機材紹介文によると、
2013年松本氏に依頼し、EMSを作って
正立視できる太陽望遠鏡を製作頂きました。
小口径35mmながら太陽をゆっくり眺める
目的なら十分な機材だと思いませんか?
とありました。
機材紹介94台目は、ほそさんのKABUTO400(400mm、F4.5)です。
40cmの反射双眼なので非常に大きいです。
トップの部分、星に背を向けて覗く格好になります。この辺りがカブトっぽい。
取っ手です。
40cmミラー。片方がNinja-400のミラーとセルを利用しています。片方を外せば、未だNinja-400としても利用できるとのことです。
セルの様子から、奥側がNinja-400の様です。
これは、遮光フードの支持ですか?
Ninja-400のセルと紹介しましたが、少し形状が異なる?
機材紹介文によると
分解式双眼ドブソニアン(実測89kgでした・・・・)
2インチ接眼鏡対応
合焦方式:ヘリコイド&電動繰り出し
目幅調整:ヘリコイド
視軸調整:ミラーシフト
とありました。
双望会参加機材の中で、鏡の面積だけだと最大口径だったKABUTOですが、やおきさんの26インチ(66cm)が来てどうなんでしょうか?計算してみました。
40cm:40×40=1600
50cm:50×50=2500
56cm:56×56=3136 (22インチ単眼)
66cm:66×66=4356
KABUTO400=1600×2=3200
計算上ですが66cmの方が面積も大きいようです。恐るべし。
ついでながら
40cm→50cm(1.56倍)
50cm→66cm(1.74倍)
66cmって40cmと50cmとの差よりも大きいことが判ります。