<2日目> その52
13:35
機材紹介51台目は、ワントリックポニーさんのNINJA400(400mm、F4.5)です。
沢山のステッカー、その他が貼られています。その後の拡大写真で撮影していないのですが、背中はiPadがあるのかな?
ステッカーの紹介の様になっていますが、、、、ファインダー、接眼部です。
ヒーターコントローラー
ファインダー部分
接眼部です。その下に小さな星図が・・・・馬頭星雲付近で、逆さまに貼り付けていました。
お尻方向。
拡大です。主鏡用の夜露除けヒーターが付いています。
主鏡に夜露が付くということは、完全に主鏡の温度順応が出来たと言うことなのですが、温度順応できた途端、夜露が付き出すという皮肉があります。
ちなみにですが、夜露が付きやすい天城とかでNinja-400とご一緒したとき、夜露の酷い日は大体0時頃あたりから400の主鏡は周辺から曇り出します。でもNinja-500の主鏡は夜露が付きません。今まで500の主鏡が曇りだしたのは2回位です。それだけ温度順応が悪いということになります。
400が没で、500だと大丈夫・・・・・みたいな感じにもとれますが、主鏡は曇っていなくても斜鏡は真っ白になっているので観望できない点は同じです。
私は夜露よけヒータは付けて折らず、困るときは何時も使い捨てカイロです。暖かく感じなくても外気より僅かに高温であればよいので結構付かないです。ただ斜鏡だけは付けられないです。
回転台座。水平計と方位磁石が付いています。
すっかりステッカーの紹介になっています。左の大きな紙は機材紹介用紙です。
機材紹介文によると
①斜鏡・主鏡・8cmファインダー・テルラドファインダー・アイピースすべてにヒーターを取り付けました。
②テルラドファインダーの視野円は実視界4度なので、8cmファインダーの実視界も約4度にし、星図のDSOにも4度の視野円を記載しました。
③馬頭星雲の導入を容易にするための工夫?を接眼部に加えました。
とありました。
②のアイディアは参考になりました。
ワントリックポニーさんの星図(と思われる)です。これには4度の円は描かれていません。
低倍率星図なので「円を描いた」のはこの星図ではないと思います。
となみに、見えにくいのですが、惑星の月ごとの位置が描かれています。またメジャーな対象、星座名は蛍光ペンで色が付けられています。
この星図の、星座の恒星を結ぶラインですが、藤井旭さんのですね(多分)。私もこの線の結び方に子供の頃から慣れており、海外製の星図だとこのラインを使っていないので戸惑ってしまいます。